ニュージーランドの保育を学びに海外ボランティアしてきた(5日目)

Child Care

 

この日でボランティアの一週目が終わりです。(平日のみなので)

 

 

 

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5日目

 

もうこのくらいになると、子どもたち(大人と遊ぶのが好きなタイプの子たち)と一緒に遊んでいる時間の方が長くなっていました。

ブランコを押したり、砂場で穴を掘ったり、おままごとをしたり。

 

子どもたちとかかわることで、楽しさも増しますし、気持ち的にも慣れてきました。

 

 

子ども同士のコミュニケーション

 

粘土のことはカナダでもニュージーランドでもPlay-Doh(プレイ・ドー)と呼んでいました。商品名らしいです。

 

大きい桶に、温めた小麦粉粘土を入れ、調理用の大きいスプーンのようなヘラで混ぜて遊べる環境がつくってありました。

 

そこで4人が遊んでいて、後から5人目が椅子を持ってきて座りました。4人は粘土を持っているけど、5人目の子の分は余っていませんでした。

すると、自然に、1人の子が自分の粘土をちぎって分けてあげました。すると、他の2人も無言で同じようにしました。そして、もらった子も特に何も言わず、ただ微笑みあって、遊びを続ける姿がそこにはありました。

 

こういう、人間同士の、言葉の要らないコミュニケーションの瞬間も大切にしたいと思いました。

もちろん「ありがとう」「ごめんね」などの言葉は大事ですが、それを“言わせる”“言わされる”のでは人対人のコミュニケーションの本質からかけ離れていくように感じます。

 

 

 

人種について

 

(※子どもの権利やプライバシーが厳守されているニュージーランド。子どもの写真は撮ってはいけない決まりなので、こちらはイメージ画像です)

 

カナダ・トロントに住んでいたときはいろいろな人種の人たちがいましたが、このニュージーランドの田舎町ではほとんどコーカソイドか、そのダブル(マオリ系、フランス系、ロシア系、イタリア系、インド系、北欧系、韓国系、中国系など)でした。

 

関係あるのかどうか明確ではないですが、子どもたちの名前のバリエーションがとても豊富で、30人ほどいて名前のかぶりがぜんぜんなかったです。

 

 

 

今日のランチは園で子どもたちが作成

 

 

 

今日は、園で用意した素材の中から子どもたち自身で好きなものを選んで詰める、お手製ランチの日でした。

上のイメージ画像のように、

  • 食パン
  • ハム
  • きゅうり
  • チーズ
  • トマト
  • レタス

のような食材がカットされて置いてありました。

ここからいくつか選び取って、クッキングシートのような紙の上でサンドイッチを作ってそのまま包み、園で用意したランチボックスに入れていきます。

 

園のランチボックスはなんとアイスの空き箱!下の画像の、国民的人気メーカーTipTopの2リットルアイスクリームの入れ物です。

エコ意識の高いニュージーランドならではだなあと思いました。

それぞれ、蓋には名前プレートを貼って誰のものかわかるようにしておきます。

(午前中の時間帯からお昼に間に合うように少人数ずつ呼んで作っていました。)

 

 

可動式のカート。下段には私物の水筒。

 

ちなみに、水筒は持ってきても持ってこなくてもいいようです。

 

午前のおやつ、お昼、午後のおやつで水は出るのと、園庭にも水飲み場があります。

 

テラスから出てすぐにある、園庭の水道と水飲み場。

 

 

 

自然の素材のモノの良さ

 

使ったタオル入れ。

 

改めて気づいたのですが、自然素材のオモチャや遊具、入れ物が多いです。

(逆に言うとプラスチック製品が少ないと言いますか。)

 

 

木製の積み木、木製の車、木製の電車とレール、ブリキの入れ物、カゴ、などなど。

 

 

おそらく十何年も前からのものもあると思います。

でも丈夫で、痛んでいる様子ですら味があるように見えて、その良さを再認識しました。

 

木でできたパズル。鳥(キウイ)のは手作りのようです。

 

パズルは表に出してあるものだけで10種類くらいあったのですが、すべて木でできていました。

 

パズル置き場。難易度の異なるパズルが揃っています。

 

 

ちょっと話はそれますが、バズルが好きな男の子がいて、ピースをはめるたびにいろいろ言っていました(笑)

“It goes to here!”(これはここに入るよ!)

“look!”(見て!)

“See! match!”(でしょ!合ってる!)

“co~mo~n!”(おねがーい!)

 

 

 

子どもへの注意の仕方や声掛けの方法

 

 

この5日間で常勤・非常勤含めて6〜7人の先生たちと過ごしましたが、皆さん子どもたちへの注意の仕方は「その場ではっきりすっぱり言って終わり」。

日本ではよくいる、くどくどしつこく言う人は誰もいなかったです。

 

 

例えば今日だと、読み聞かせのときに子どもたちみんなが話し出してしまい、

“Excuse me, too noisy. listening please.”(ちょっといい、騒がしすぎるわ。聞いてちょうだい)

“Okey, tell me later.”(わかった、あとで教えて)

 

友達が使いたがったオモチャを専有していた子には、

“Be nicely please.”(親切にしてちょうだい)

 

園庭中央に植えられている木。

 

この園庭の木の枝にフラフープを吊るして、ボールを投げ入れる遊びの設定があったのですが、そこにぶら下がっていた子には、

“Not for you, for a ball. ”(あなた用じゃなくて、ボール用なの)

 

 

おやつ前の手洗いの後、席に座らず部屋を走っていた子たちには、

“Please make decision now.”(おやつを食べるか食べないか=席に着くか着かないか、今決めてちょうだい)

 

最終的に席に戻ってきたときには、

“Good choice.”(良い選択だよ)

と声を掛けて終わり。

 

といった感じでした。

 

 

掃除と片付けについて

 

積み木やミニカー、電車やレールのコーナー。

 

今日は全体で一斉に片づけをしているところを初めて見ました。

”Who want tidy up pazzles?”(パズルを片付けたい人?)

”Me!”(僕!)

というやりとりをして、分担していました。

 

掃除については、午前・午後のおやつとお昼の前後にキッチン担当の先生がテーブル拭き取りとフロア掃除(掃いてからモップがけ)を行っていました。

ちなみに毎日砂場にはカバーを掛けていました。

 

 

 

このときの私はまだ知らないのですが、翌週からは、なめくじとかたつむりを探す毎日がはじまるのでした…(笑)

 

2週目に続きます。

 



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