こんにちは、つるです。
大邱で若者に大人気のカフェ「sandylake」に行ってみたところ、
トルコ式コーヒーやお店の雰囲気などとても良かったのでご紹介します。
カフェなのに行列ができるほどの人気
まず最初に、日曜日の午後にお店に行ってみたところ、すでに長蛇の列ができていました。
週末で町に人が多く訪れていたにしても、まさかこんなにとは思っていなくてびっくり。
大邱駅〜中央路駅周辺には他にもカフェがたくさんありますが、通って見た感じ列ができていたのはここくらいだったようです。
人が減る様子もなく時間がかかりそうだったので、一旦退散し、夕方頃に再訪問してみたところ席に空きがあり、座れました。
「sandylake」のトルコ式コーヒー
トルコ式コーヒーとは「コーヒー用の鍋を使い弱めの温度で水と一緒に煮出して抽出するコーヒー」のことを指すそうで、こちらではこの砂を使って煮出す工程を行なっていました。
ぐつぐつ煮えた後は、コーヒーフィルターにかけて抽出していました。
作られるところを初めて見たので面白かったですし、お店の人の流れるような手捌きにも感動しました。
▼作業過程やコーヒーの音、店内の音楽も聴けます。
私が注文したのは「Sandy blending(5000ウォン)」です。
ホットかアイスか選べたのでアイスにしました。
飲んでみると最初に酸味が来て、後から苦味も感じられ、美味しかったです。
コーヒーは低い温度で抽出した方が酸味を、高い温度で抽出すれば苦味が立つので、「なるほど」と思いました。
トルコ式のコーヒーを飲んだのが初めてなので、他のものとも飲み比べがしたくなりました。
ドリンクメニューは他にもエチオピア(より酸味が強め)、デカフェ、カフェラテ、エイド(炭酸)、紅茶などがあり、価格帯は5000ウォン〜6000ウォンくらいでした。
「sandylake」ハイセンスな店内の様子
ヴィンテージ感もあり、シンプルで洗練された印象も受けました。
天井が高くて窓が大きいので、広さの割に開放感が感じられます。
2階に上っているときに良い香りがしてなんだろうと思ったらお香が焚いてありました。
細かい部分までおしゃれ。
しかも驚いたのが、2階には個室があったことです。
人が座っていたのでテーブルとソファは写せなかったのですが、とても居心地が良さそうな感じでした。
2階のこの出窓の雰囲気もすごく良くて、コーヒーだけじゃなく店舗の魅力も相まって人気が高いんだろうなと思いました。
日が暮れる時間帯には店内の照明が落とされ、より落ち着いた雰囲気に変わりました。
「sandylake」店舗情報
店名 Sandylake(샌디레이크)
住所 대구 중구 경상감영길 192
最寄駅 大邸地下鉄1号線 中央路駅3番出口より徒歩5分
(중앙로역 3번 출구 336m)
営業時間 11:00〜23:00(毎日)
ネイバーマップ https://naver.me/GsTjlRjS
Instagram cafe.sandylake
まとめ
こちらのお店に関してはあまり調べずに行ったのですが、すごく良かったです。
珍しいトルココーヒーの他に、店舗(おそらく古い建物をリノベしてある)も他とは違って唯一無二だからこそ「並んで待ってもここが良い」というお客さんが多いんだろうなと思いました。
さらに、こちらは「Kaymark(카이막/カイマック)」というトルコ料理(パンにつけて食べる乳製品)もとても美味しいことで有名だそうです。
お腹がいっぱいで食べられなかったのが悔やまれます…。
次回は必ず食べてみたいですし、また行ってみたいなと思わせてくれるお店でした。
ありがとうございました。