宅建独学合格のために実践して良かったことまとめ(知識ゼロから3ヶ月で一発合格)

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こんにちは、つるです。

8月から勉強をスタートし、10月の宅建試験で合格した私ですが、振り返ってみると

これをやってなかったら不合格になっていたかも…?

と思うことがいくつかあります。

十分な食事と睡眠・休憩の他に、「これは大事だった!」という内容がこちらです。

 

自分の中の最優先事項を「宅建試験合格」に設定する

最初から短期決戦というのはわかっていたので、試験当日までの自由時間をすべて宅建試験勉強に費やすことに決めました

見ている内に夢中になって時間が過ぎてしまうスマホアプリをたくさん消しました。(SNS、動画、ゲーム、マンガなど)

 

さらに、家事や生活にかける時間もなるべく削って試験準備時間に当てようと工夫しました。

 

衣食住に関して無駄な手間と時間を減らす

8〜9月は自炊もしていましたが、10月に入ってからは一切やめました。

出来合いのものを買ったり、テイクアウトして家で食べたり、冷凍食品に頼ったり。

自炊は体にはいいのですが、食材購入・下準備・調理・洗い物…とやはり手間も時間もかかるので控えました。

結果的に、勉強にあてられる時間が目に見えて増えたので、自炊派の方も10月は割り切ってやめてみるといいかもしれません。

 

また、掃除にも時間と体力を奪われていることに気づいて、お手頃なお掃除ロボットを導入。

朝、仕事に行く前にスイッチを入れればお部屋は綺麗に掃除されています。

床にものを置かなくなって散らかりにくくなるし、勉強前に掃除がしたくなる現象に悩まされず済みました。

ちなみに私が使っていたのはエコバックスというメーカーのものです。

 

2万円台で買える割に綺麗に掃除してくれるし、毎日使っても特に不具合も出なくて良かったです。

 

洗濯については普通にしていましたが、仕事着は決まったものいくつかの組み合わせをローテーションで着ていました。

他に、10月は友人と出かけることも自粛していて、連絡も頻繁には返せなかったです。

 

さらに、この期間は仕事よりも宅建試験を優先し、昼食時間もスマホで一問一答をしたり、できる限り定時帰宅をし、有給を使って結構休みを取って勉強や試験準備に当てていました。

 

試験の準備は前々からしておく

「当日を想定して時間を測って通しで過去問を解く」のは必ずやってほしいのですが、解く手順もいろいろ試してベストな取り組み方を決めておくとさらに良いと思います。

例えば、

  • 配点の高い宅建業法から始める
  • 最初の設問の民法から順に解く
  • 頭を使わずに済む最後の方から解く

といった手順だったら、自分にはどれが合うのか?

 

個人的には、頭の民法からざっと流れに沿って解き、わからないものにはチェックを入れて最後にそこに戻る、という方法が合っていました。

一番ストレスやタイムロスがなく進められる順番は人によりますので、見極めてみてください。

 

試験2日前から有給を取り、試験に備える

試験会場から離れた場所に住んでいたので、試験の2日前から休みを取って、会場近くのビジネスホテルに泊まり込むことにしました。

 

部屋は綺麗で集中できるし、自宅じゃないので余計なものもなく誘惑も少ないし、メリットだらけでした。

しかも大浴場付きのビジホにしたので、一日一度はきちんと脳を休めてリラックスできました。

 

何よりも、試験のことだけ考えられたためか、直前でも得点アップが実感できたのでかなり良かったです。

試験当日も会場まで余裕を持って到着することができました。

 

メンタルが弱ったとき、やる気が出ない、疲れたときにしていたこと

勉強

弱気は厳禁ですが、人間なのでどうしても弱気になってしまうことはあります。

なので、「不安になってる暇があったら勉強する」と心に決め、実際に絶望しかけたり焦ったりしたら過去問を解いていました。

勉強している内に気が紛れて、「今の勉強がまた合格への1点につながったな」などと切り替えることができました。

 

自己暗示

最初は「諦めたり投げ出しちゃだめだ」と考えていたのですが、内容が難しすぎて何度も無理だと感じてしまったので、「もういいや、100回諦めても101回始めればオッケー」という風に思考を改めました。

他にも、

  • 最後まで自分を信じる
  • ラッキーや奇跡が起こることを願いまくる
  • 何があっても自分は合格すると決める
  • 合格後の自分をイメージする

といった自分を励ます方法もよく実践していました。

 

散歩

日によってどうしても「勉強したくないな」「やる気が出ないな」となってしまうこともあり、そんなときは一度外へ出ていました。

少し歩くと気分が変わって、部屋に戻った時に「5問だけ解こう」というように取り組み直せることが多かったです。

 

仮眠

「なんかだるいな」「なんか疲れたな」というときには、デスクに座ったまま仮眠を取るのが効きました。

勉強した後に少し眠ると記憶しやすくなる、とどこかで見て、休みの日などはあえて積極的に仮眠を取っていました。

ただし布団やソファに横になって寝てしまうと何時間も眠ってしまって生活リズムが狂ったりだるくなったりと逆効果なので、座ったまま軽く寝る、というのがおすすめです。

 

まとめ

短期間で独学合格のために実践して本当に良かったことはこちら。

宅建合格を最優先事項に設定し、生活の手間と時間を減らして勉強時間にあてる
試験の準備は前々から念入りに行う(試験当日想定で過去問を解く、2日前から会場近く入りして集中勉強)
調子の良くないときには、勉強・自己暗示・散歩・仮眠でリセット

 

あとは、「絶対に今年受かりたい」という自分の思いも何度も確認していました。

なぜなら翌年は法改正に伴い、試験内容が変わることがわかっていたからです。

さらに飽きっぽく面倒くさがりな性格なので、「新しく覚え直すのも嫌だし、この勉強をあと1年間も続けるなんて無理だ」と思い、なんとしてでも初受験の年で受かってしまいたかったんです。

そういう強い理由をかたくなに持ち続けていたのも良かったのかもしれません。

(例:「勉強やりたくないな…明日にしようかな…」→「でも来年も受けるのはもっと嫌だ!ちょっとだけ勉強するか…」という感じ)

 

12月、合否確認をスマホで行なって、スクリーンショットを撮りました。

10月の試験日に自己採点は行なっていましたが、合否発表の日まで「一体何点なら合格なのか」はわかりません。

なのでこの確かな知らせを見るまではとてももどかしく、落ち着かない気持ちでいました。

その分合格の文字を見たときには最高に嬉しかったです。

 

試験について、自分について、ネガティブな気持ちになることもたくさんあるかと思います。

「難しい」「落ちた」という情報だっていくらでも出てきます。

が、それでも、落ち着いたら気持ちを切り替え、「大丈夫」「できた、できる」と合格だけを信じて進んでほしいと思います。

 

最後に、「合格のためにぜひ早めに読んでほしい!」というおすすめ本を紹介します。

 

 
難関試験に対するそもそもの考え方だったり、メンタル管理だったり、モチベーション維持の部分で感銘を受けました。
 

『合格後の生活を具体的にイメージし、それを自分がなぜ手に入れたいのか、明確な言葉にして紙に書き出してみてください。きれい事ではなく強い欲望のほうが、大きな原動力になるのです』(抜粋)

これなんかは丸々利用しましたし、他にも「いいこと日記」、「できないではなくやる、間に合わないではなく間に合わせる」など心に刺さる内容が多かったので、ノートに書き写して実践・活用していました。

参考になれば嬉しいです。
 

今年の宅建試験突破、応援しています。

 

ありがとうございました!

 

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