こんにちは、つるです。
これまで何度か転職をしてきましたが、その中でも
これは絶対引き寄せが上手くいったケースだ!
と思えた転職成功体験があるのでご紹介します。
望み薄なスペックで転職活動スタート(職歴細切れの30代)
当時の私はワーキングホリデーから帰国したばかりだったので、リゾートバイトでとりあえず数ヶ月間住むだけの部屋と仕事を確保しました。
ですが後々は「正社員として働きたい、新しい分野に挑戦してみたい」と思っていました。
とは言え、そのときの私には保育とサービス業以外は経験がありませんでした。
しかも職歴の細切れ具合がすごいことになっていました。(サービス業、保育士、リゾバ、ワーホリ、リゾバ、ワーホリ…といった感じに)
さらに年齢は30代。
未経験正社員で雇ってくれるところなんてあるんだろうか…という不安を抱えつつ就職活動を始めました。
なんとなく自分なりに進めてみたものの連敗…転職体験談を読んで覚醒
日本では久しぶりすぎる転職活動で、何からしようか…という感じだったのですが、とりあえず履歴書と職務経歴書を作成することにしました。
まずこういう転職サイトにいくつか登録して、自己PRのために適職診断的なものを受けたり、履歴書を作って保存できたり、テンプレートを利用したり。
(転職のとっかかりにはとても便利でおすすめ)
もちろん求人もいろいろと見れたので、なんとなく自分のやりたいことに近そうな仕事にいくつか応募してみました。
しかし、結果はお祈り連発。書類でサクサク落ちました。
履歴書も職務経歴書も結構頑張って作ったつもりでいたけど、面接にまで辿り着けないんだ…とショックでした。
落ち込みつつも、「30代で未経験でスペックが良くなくても正社員として採用された人だっているはずだと信じたい…」と思い、そういう人の転職成功体験談をネットや本で探しました。
ポジティブな気分になりたくて、こういう引き寄せ系の本もよく読んでいました。
▼当時一番よく読んでいた『ザ・シークレット』シリーズの中の一冊です
すると奇跡的に成功した例がいくつも見つかったので、たくさん読み漁りました。
そうしてまたチャレンジを続ける勇気が出てきた頃、あることに気づきました。
私、「受かる」前提で活動してないな、ということにです。
無意識に、「面接が決まったらいろいろ揃えよう」「採用が決まったら用意しよう」といったように、心の準備ができてる風で全然できていなかったんです。
なんというか、気持ちは「採用されたい」と思っていたんですが、現実的には履歴書を印刷していなかったり、スーツや小物をまだ買っていなかったりと、「採用されるつもりじゃない」ことを表している状態になってしまっていました。
考え方を変え、行動を変え、理想を追った
自分の心と行動の矛盾に気づいた私は、以下のように考え方を変えました。
そして実際に、今日の今日にでもばっちり面接に行けるような環境を整えました。
(思いついたときにネットですぐ買って、翌日には届きました)
現実は、このときは特に面接の予定もなければ採用の見込みなんてまったくありませんでした。
でも、自分で先に「そうなる」と結末を決め、そのつもりで準備しました。
本当に行きたいのはどんな会社?自分に問い掛け続ける
また、同時に、空き時間にかなりやっていたことがあります。
それは、自分が望んでいる就職先の条件を考えて書き出すことです。
バイト中もメモ用紙とペンを持ち歩いて、休憩時間や隙間時間などに思いついたままなんでも書き出していました。
例えば、以下のような希望です。
- オフィスワークで正社員として雇ってほしい
- 産休育休の実績がある会社がいい
- 離職率が低いところがいい
- 今住んでいる場所の近くがいい
- お給料は高い方がいい
- 自由でゆるい社風がいい
- 社宅や寮があったら嬉しい
- 自分が成長できそうな業務内容がいい
- 興味のある分野がいい
あえて制限を設けずに書き出したのですが、驚くべきことに、結果的にはこれらの条件をすべて満たしているところで採用されました。
考え方を変えてから2週間で採用が決まるまで
書類関係をブラッシュアップしつつ、希望条件を書き出しつつ、ネットで応募を続けつつ、フリーペーパーでの求人も探すようになりました。
するとあるとき、フリーペーパーに大きく「就職フェア開催」の広告が載っているのに気づきました。
一瞬「行ってみるのもありかも」と思ったのですが、そのときはシフト制で休みも不規則で、就職フェアの日は出勤となっていました。
なので、「次の機会にこういう場所に行って情報ゲットするのもいいな」と思った程度でした。
また、ハローワーク関連の機関で「履歴書・職務経歴書添削」を受けられると知り、行ってみたりもしました。
結構期待して行ったのですが、年配の男性の職員の方に「難しそうだからもっと幅広く探さないと」というようなことを言われて、「そんなのこっちが一番良くわかってるのに!」と悲しくなりました。
(世界も他人も自分の内面が反映されているのだとすれば、これは、自分がこう思っていたから他人の口から言われたんだろうなと思います)
気持ちは浮き沈みしつつも、まだ希望は捨てずに、「できることからやっていこう」と転職活動とバイトに励みました。
そんなときに、バイト先で急なシフト変更がありました。
自分の欄を見てみると、出勤だったはずの就職フェアの日が休みに変わっていました!
この瞬間、「あー、これはもう行った方がいいやつだな」と感じ、その日中にネットから参加申し込みをしました。
直感は当たりました。
訪れた就職フェアの会場で、素敵な会社の方と出会い、翌週に社内見学をさせていただけることとなり、その流れで面接をし、なんと直後に採用が決まりました。
転職活動を始めてからは3週間ほど、考え方を変えてから2週間以内の出来事です。
2ヶ月以内くらいで決まってほしいと思っていたので、それも叶いました。
最初は苦戦続きだったのに、最後の土壇場の展開はトントン拍子で急すぎて自分の身に起こっていることが信じられないくらいでした。
しかも、理想の条件を結構満たしてるな…と思いつつ入社したら「ほんとに理想通りだ!」「最高!」と何度も思い、やっぱり引き寄せの法則のすごさを実感しました。
まとめ
上記の流れで進めたら、想像以上に短期間で理想通りの会社への転職が成功しました。
後手後手の思考に気づいて考え方をくるっと変えた瞬間がターニングポイントだったと思います。
▼「理想以上の仕事を手に入れた」系の体験談も多くておすすめです
読んでくださった方の転職がうまくいきますように。
最後までありがとうございました!