体験談:心と体の問題、仕事、お金…人生どん底のとき、引き寄せの法則が働いていた

Inside my head
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こんにちは、つるです。

今でこそわりと自由に健康的に過ごしている私ですが、20代半ばまでは自己嫌悪と自己否定の塊で、ずっと人生を恨んで生きていました。

その頃は引き寄せの法則についてももちろん、潜在意識や現実創造といったことはよく知りもせず、聞き齧っても全く信じていませんでした。

 

ですが、今思い返すと、見事にマイナス方面に“思った通り”になっていました。

多少重い話になってしまうのですが、「人生どん底だったな…」と思うネガティブな引き寄せ体験が以下です。

 

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①過食症・拒食症になり、体重の増減にとらわれ、情緒不安定になった

物心ついてからずっと自分のことが大嫌いで生きていることが苦しかったのですが、大学時代に憧れの芸能人が出来たことをきっかけにダイエットを始めました。

過剰な食事制限や過剰な運動を続けた結果、体重は落ちました。

けれど喜んでいられたのも束の間、「痩せたんだから少しくらい…」と我慢していた分の食欲が爆発し、日によって吐くほど食べたり飲んだりしてしまうことが続きました。

また過食した翌日は何も食べないなど異常な食生活で、体重は安定せず、生理は止まり、体の健康を失っていき、情緒もおかしくなっていきました。

 

これは、まずスタート地点が「自分が嫌い」「自分が醜い」「細くないといけない」なのが問題でした。

細くなって満足できたのはほんの一瞬で、根本的に自己嫌悪が根付いていたため、次の瞬間には「痩せたのにきれいになれていない」「もっと変わらないと」と“自分を嫌う理由”をまた新しく見つけていました。

基本的にはこの繰り返しで、いつまで経っても「自分を嫌いな自分」が引き寄せられ続けていきました。

 

また、「食べたら太る」「たくさん運動しないと太る」と思い込んでいたので、その思考がそのまま現実になっていました。

(数ヶ月後には当たり前のようにリバウンドしました)

 

②対人関係のストレスで脱毛症に。働けない状態も続いた

次に、拒食症・過食症になった時期から間を開けずに、とても近い人たちとトラブルになり、円形脱毛症になりました。

最初は一つだったそれが、次第にいくつもに増えていき、とうとうほとんど全頭の髪が抜け落ちるまでになりました。

 

もちろん、勇気を出して病院に通ったり、生活を見直したりもしたのですが、病状の進行は止められませんでした。

そして大学卒業時の就職活動にも失敗し、無職のニートになり、働けない状態が続きました。

このときは病院に行くことも辞めており、診断は出ていなかったものの、すでに自律神経失調症になっていたのだと思います。

 

これも、もともと持っていた人間不信や自己否定に病気が重なったことで余計に拍車をかけていった結果です。

「誰も信用できない」「自分も含めて誰も好きじゃない」「自分には価値がない」「人生をやめたい」という強い思いが、さらに“そう”思わせる現実を引き寄せていたのだと思います。

 

(ちなみに奇跡的にすっかり治ったのですが、それも引き寄せの法則が働いたのでは?と今では思うので、後で引き寄せの観点から記事にしたいと思います)

 

③ずっと抱えていたお金の問題が表面化し、ギリギリの状況になった

お金についても長い間苦しんで、悩んできました。

ニートを脱して正社員として就職してある程度のお給料を受け取るようになってからも、なぜかお金がどんどん出ていって貯まらない…という現象が起きたりもしました。

ただ、そのときはまだぜんぜんマシな方で、もっと悪化したのは、周囲の人にお金を貸してしまったときです。

それが返済がされないまま有耶無耶にされてしまい、さらに数回そういうことが数回続き…「いよいよお金がない」となり、日雇いのアルバイトをいくつも掛け持ちしたり、出稼ぎに行ったりして、それでもカードの引き落としに間に合わない…と負のループに陥りました。

 

これは、もともとお金を使うことに罪悪感を抱いていて、さらに「お金は頑張って節約しないといけない」「お金はどんどんなくなる」といった思考を持っていたことが関係していると思います。

また、人にお金を貸したとき、「お金がないのに、貸したらもっとなくなってしまう」「でも貸してあげないと…」という苦の気持ちで貸してしまっていました。

気持ち良く割り切って貸していれば、あるいはきちんと断れていたら、身を切るような状態になってはいなかったでしょう。

 

まとめ

自己嫌悪・自己否定→さらに生きにくい現実を産む負のループ
お金に対する苦しい考え方→苦しい資金状況が簡単に現実に

以上が私の特にネガティブな引き寄せ体験でした。

 

最近では「いろんなことを引き寄せられていてすごい」「ラッキーだよね」と言ってもらえることもあるのですが、無自覚に負の引き寄せをしていた時代の方が断然長くて、人生がうまく回り出したと言えるのはほんのここ数年の話です。

 

 

なぜこういった体験をシェアしたのかと言うと、やっぱり、苦しい場面にいる人に届いたらいいなと思ったからです。

いつも物事の嫌な面しか見えていなくて散々だった私でも、じわじわと人生が変わっていきました。

新しい考え方にもだんだん慣れて、良くなっていきます。きっと大丈夫です。

▼「最低・最悪の人生から最高の人生へ」「どん底から大逆転」系の体験談がたくさん載っているおすすめの本です。読むと前向きな気持ちになれます。
 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!