韓国で流行りのマーラータンってどんな味?お店での注文方法が独特?

Korean
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こんにちは、つるです。

少し前から韓国でかなりブームになっているという、マーラータン(마라탕/麻辣湯)!

韓国人の先生も友達もこぞって「美味しい」と言っていたので、学校の横にあるお店で食べてみました。

 

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韓国のマーラータンは、最初に具材を自分で選ぶ

食堂で普通は「○○ひとつください」と店員さんに言って終わりですが、韓国のマーラータンは「具材をセルフで選んで作ってもらう方式」が多いようです。

 

そのため、入店したらまず席を荷物に置きます。

その後、具材が並んでいるカウンターに行き、置いてあるトングとボウルを使い、自分の好きな具を取っていきます。

野菜、きのこ、麺、練り物、魚介、肉、餅…いろいろ揃っています。

置いてあるボウルとトングに好きな具を入れる

一部の具材は別料金です(串に刺さっているものは別料金?)

そして流れでレジに向かい、重さを計ってそれに応じた金額を支払うという方式です。

なので、選ぶ具材や量によって金額が変わってきます。(お店によってまちまち)

選んだ具、偏りすぎてしまった…

あと、このはかりの横に牛肉(소거기/ソコギ)が置いてあって、お店の人に言うと入れてもらえます。

串に刺さっているエビは別料金とのことで、細かい計算方法はわからないのですが合計金額は8700ウォンくらいでした。

 

一体どんな味?

お金を払ったら、選んだ具材が調理されて出てくるのを座って待ちます。

しばらくすると…!

念願のコリアンマーラータン!

まずスープを飲んでみましたが、しっかり辛くてコクもあって美味しかったです!!

コクはあるんですが、甘味や酸味はあまり感じないです。

 

近い味で言うと、ちょっとラクサっぽい感じがしましした。

ラクサのココナッツ風味や甘さを抜いてピリッと辛くしたような雰囲気というか。

 

辛さについては注文時にレベルが選べて、私は一番低い「微辛」にしましたが、それでもけっこう辛かったです。

でも癖になる味で美味しい。

けっこう大きめのどんぶりに入っていて満腹になった

辛さ+量の多さで、食べ終わるまでにけっこう時間がかかりました。

具を取る工程もあるので、食べに来るのはゆっくりできるときが良さそうです。

 

選んだ具材について食べてから思ったこと

マーラータン自体は美味しかった!んですが、「この具材失敗したかも…」とちょっと思ったのが、春雨と中国タンミョン(平べったくて太い春雨の麺)です。

韓国では流行っていてモッパンとかでよく見るので入れてみたんですが、個人的には好みじゃなかったです。

なぜかというと辛さをダイレクトに感じる(スープに絡んで一緒に食べても中和されなくて、辛さ!+麺!という別物のままの味わい)のと、コシのあるゼリーのようなもちもちぷにぷにの食感が好きになれなくて…。

 

なので、普通の乾麺の方が美味しく感じました。

他にもうどんっぽいものとか、麺だけでも5種類以上あったので次は他の麺にしてみたいと思います。

ご飯を入れても美味しいらしいです。(ご飯は別注文)

 

逆に入れてみて良かったのは、白菜、小松菜、スパム、ソーセージ、イカ、餅(トック)あたりです。

スープと合っていて旨味が増す感じがしました。

 

ちなみに私の前に並んでいたお客さんは、もやし、白菜、牛肉あたりをボウルから溢れるくらい大量に入れてました。(それで13000ウォンくらいでした)

お店の人もお会計するときに「次は牛肉を入れてみてくださいね〜」と言っていたし他の人もわりとチョイスしていたので、きっと牛肉も合うんだと思います。

 

まとめ

  • 韓国マーラータン、しっかりした辛さで美味しかった!
  • 旨味もコクも感じられるスープは癖になる味。
  • 具材が好きに選べて便利。

 

韓国人の先生も、「初めて行った時、重量によって値段が変わるのを知らなくて好きなだけ選んだら18000ウォン払うことになってしまった」と笑って話していました。

辛いものが得意な友人はいつも上のレベルを美味しく食べているそうなので、気になる方はぜひ自分の好みの辛さと具材を見つけてみてくださいね。

 

ありがとうございました。