こんにちは、つるです。
ニュージーランドの学校教育に興味があって、向こうで現地の人にいろいろ話を聞いたことがあります。
私が「日本と違う!」と思った部分を中心に、とてもざっくばらんな感じですが、もし興味があれば見てみてください。
Feeling that they belong contributes to their well-being and gives them the confidence to try new experience.
(↑テファリキというNZの教育指針)
・小中学生が行く塾などはない。普通は地域の高校へそのまま進学する。高校は制服がある。単位制(日本の大学みたいな)で、例えば優なら4p良3p可2p不可0pみたいなポイントがつく。卒業時に何ポイント持ってるから○○大学へ行ける、という計算方法。(例:看護の大学行きたかったら生物は何ポイント必要、物理は何ポイント必要とか)
・高校出てやりたいことなかったら働く。その後でもし行きたくなったら大学に行く人もいる。大学の定年は特にない。
・国公立の大学は全部で8つ。(国全体で静岡県くらいの人口だから少ない?)
・ホームケアとベビーシッターは別物。ホームケアは家で預かって勉強を見る人。ベビーシッターやナニーは家に行って面倒を見る人。
・ニュージーランドで教員がもし子どもを触ったり叩いたりしたらその場で即座に連行されて二度と子どもに関わる職には就けない。(←こういうの有耶無耶な日本がおかしいと思った)
・16歳?18歳?まで歯科治療無料。デンタルナースは定期的に学校にバスで来て全校生徒の検診+治療までしてくれる。ナースが1ヶ月毎に学校を移動する。
・小学校の近くの交通当番(子どもが行うボランティア)があるけど、特に強制はされない。ただ、それをやった子は一週間後にアイスがもらえる。一年続けたら遊園地に行ける。
・クラスごとのバジェット(学校から割り振られているお金)があって、学期終わりにプレゼント(ノートとかえんぴつとか)がもらえる。
・静かにワークできたり良い行いをしたら先生が名簿にチェックする。そのポイントが貯まるとおかし(スムージーとかアイスとか)がもらえる。子どもは嬉しいけど、やめてほしいという親もいる。男子はそういうのに興味ない子が多め?なのか、あんまりポイント貯めないらしい。
・夏休み前にイベントがある。pool party, water slider, sleep hole(学校のホールで寝る)とか。
・基本的にウィーケンドやホリデーやバケーション中は宿題なし!休むためだから。平日には宿題ある。
〜〜〜
日本と全然違って面白かったのと、おおらかな国民性を見て「いいなあ」と思うこともありました。
またぜひ遊びに行きたいですし、これからも注目していきたいです。