ワーホリカナダ、どんな種類の仕事があるの?20人以上の実例を紹介します!

Canada
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こんにちは。ワーホリでカナダに行っていたつるです。

 

私はもともと日本にいたときから”人がどんな仕事をしているのか”ということに興味がありました。なので、カナダでも出会った人たちに聞いて回っていました。

 

今回はその20人以上の体験談(十人十色です!)を載せていきますので、これからワーホリでカナダに来る人や、ワーホリ中だけど仕事先を変えたいという人の参考になればと思います!聞いた話なので情報にはちょっとムラがありますが、「いろいろな道があるんだ」という参考になれば嬉しいです。

 

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ワーホリでも就ける仕事の種類って?

意外にもたくさんあります。さっそく具体的に見ていきましょう。

飲食

選択肢の多さでいえばダントツの飲食店勤務。まかない付きだったり、社割りで食事が安く買えたり、売れ残りをもらえたりするメリットもあります!サーバー(ホール・ウエイター・ウエイトレス)やキッチンスタッフは給料の別にチップももらえます。

日系のお店

ジャパレスのサーバー

寿司屋、ラーメン屋、カレー屋など多岐に渡ります。が、ここではあるラーメン屋に勤めた例を紹介。そこはオーナーが日本人でなく香港人だったため、中国系のスタッフが多かったそう。お客さんとのやりとりは英語だったものの、裏では中国語が飛び交っていて忙しくハードだったらしいです。

 

ジャパレスのキッチン

とあるラーメン店の例。スタッフがほぼ日本人で、和気あいあいとした雰囲気で仲良くしていたけれど、研修があったりいろいろと細かったり、日本で働いている感覚だと言ってました。(キッチンはお客さんと英語でやりとりをしないので、まさに)

 

和風カフェのカウンター

和風スイーツなどの持ち帰りがメインで、小さいお店だったので、慣れたら一人で店を任せられていたらしいです。責任はあるけど気楽で良いと言ってました。

 

和風カフェのキッチン

トロントでは和風を売りにしたおしゃれなカフェが増えてるなと感じます。ここはローカルのお客さんにも人気で盛況していたみたいです。スタッフはやはり全員日本人で、良い意味でも悪い意味でも日本的な職場環境だったそう。

 

スイーツショップのカウンター

日本のスイーツを売っているけれどオーナーは中国人だったそう。何店舗か展開している人気のお店で、スタッフが足りないときはヘルプで別の店舗に行くこともあったようです。

ローカル店・現地チェーン店

ローカルレストランのレセプショニスト

レストランに来たお客さんの席を決め、案内するお仕事。店全体の動きを把握したり、サーバーがテーブルごとにお客さんを担当して受け持つためその人数配分を考えたり、「窓際にして」「いつものサーバーさんでお願い」などのお客さんの要望を聞いて調節したり、難易度は高め。

 

アジアンレストランのサーバー

タイ料理をメインに扱うレストランのウェイトレス。ただオーダーを聞くだけでなく、「この料理の〇〇を抜いて▲▲を足してくれない?」「これは何が入っているか詳しく教えてほしい」といったお客さんの注文を聞き取り→キッチンとやりとり→さらにお客さんに返答…というのが大変らしいです。まかないは美味しくてよかったそう。

 

ローカルカフェのカウンター

キャッシャーをやったり、サンドイッチやスムージーをつくったりするお仕事。常連のお客さんやお店のスタッフと話す機会がたくさんあって、とても充実して働けたそうです。

 

ローカルカフェのベイカー

カフェのマフィンやクッキーを作るお仕事。開店前に焼き上げないといけないため、出勤時間が朝早かったりするみたいです。調理に関する英語の語彙がすごく増えたらしい。よくマフィンを持ち帰ってました。

 

チョコレートショップのカウンター

おしゃれで多様なチョコレートを売っているお店のスタッフ。働いている人は主にカナディアンで、環境がよく、英語でのやりとりは大変だけど楽しく働けているらしいです。

 

スターバックス(Starbucks)スタッフ

スタバ発祥のアメリカの隣国だからなのか、店舗はそこら中にあります!カナダではオンライン応募が基本です。面接は希望時間や志望動機だけでなく、カスタマーサービスについての自分の考えや、これまでの接客経験について聞かれるなどちょっと難易度が高いらしい。

 

ティムホートンズ(TimHortons)カウンター

カナディアンみんな大好きなティムホ。発祥はカナダ。店舗数はものすごく多いです。働いている人も多国籍(その店舗はインド人やフィリピン人が多かったらしいです)。レジでの接客やドリンクづくりなど、カウンター周りのことは一通り覚えてできるようになるそうです。

 

 

 

販売

GAPの販売スタッフ

日本でも有名なGAP!審査が何回かあり、集団面接もあり、「今日のファッションのポイントは?どこのブランド?」とアパレルならではの質問もあったらしいです。でもぜんぜん堅苦しくなく、みんな冗談も言ったりしつつ明るい雰囲気だったそうですよ。

 

Shoppers(ドラックストア)スタッフ

有名なドラックストアのレジや品出し、商品管理、カスタマーサービスのお仕事。お店の商品を30%オフで買えるのが大きいメリットとのこと。

 

古着屋スタッフ

リユース文化の根付いているカナダでは大小問わず古着屋さんがたくさんあります。この子はたまたま知り合った人の紹介で働けることになったそう。仕事内容は、商品管理だったり、バイヤーのようなことをしたり、お店にある服を着てモデルとして写真を撮られたり。

 

その他

ホテルのクリーナー

ホテルによっては厳しかったり、客室数が多いと大変だという声も。2人ペアを組んで一室ごとに片付けていくという話を聞きました。

 

ゲストハウスのクリーナー

住み込みの案件が多いです。最低3週間〜1ヶ月くらいの期間、1日何時間か働くことを条件に、無料でドミトリールームに住まわせてもらえます。

 

ホテルのフロント

これも住み込みで。忙しい時期で稼働時間が長かった上に住居費がかからない+自然に囲まれていてお金を使わず楽しめる(勤務中は使う場所もなかった)ので、ものすごく稼げたそうです。オンラインで求人を見つけたと言っていました。

 

レストランのディッシュウォッシャー

英語を使う機会がそんなになく、あっても決まったやりとりに限られてくるそう。ピーク時の忙しさがすごいらしい。体力・筋力が必要とのことです。

 

マッサージ師

経験者・有資格者なら求人はたくさんあります。その人は東南アジアの国の人がオーナーをやっていたお店で働いていました。面接はあっさりさっくりだったらしいです。お客さんからチップももらえるそう。

 

ベビーシッター・オーペア

勤め先は日本人の奥様の家庭だったり、ネイティブの家庭だったり。オンラインで見つけるのが主な手段のようです。住み込みの案件もありますし、通勤可能な場合も。子どもの送迎で車を運転する可能性があるため、興味がある人は国際運転免許証を入手しておくといいかも。

 

日系保育園のアシスタント

カナダではメインティーチャーはカナダの幼児教育者資格が必須ですが、アシスタントであれば資格はいりません。日本人向け掲示板からの募集あり。なんでも、日系の園はカナダ国内にあっても日本的な保育・教育を行っているとのこと。

 

留学エージェンシースタッフ

日系の留学仲介業者のオフィスで働いているワーホリの人もいました。口コミや掲示板で募集があるらしく、チャンスはあります!仕事内容は、留学したい日本人のサポートや語学学校とのやりとりなど。

 

こんなオーナーには要注意

まれに最低賃金以下の時給で雇おうとするオーナーもいるそうです。せっかくの貴重なワーホリ期間ですから、視野を広げて別のお店に目を向けましょう。広いカナダです、仕事はごまんとあります。

 

また、働いた分の給料を支払うと言って支払わないオーナーも。聞いた話ですが、その被害に合いかけた子は、「何度も何度も店に足を運び直接訴えた末にやっと支払われた」らしいです。諦めて泣き寝入りしたらそのままだったと思うと言っていました。(ただ、場合によっては誰かの力をかりるなど、危険のないように!)

英語力は必須なのか?

もちろん”英語が聞き取れて理解できて話せる力”はあればあるだけ可能性は広がります。苦労も少ないです。しかし、「自分は英語ができないから…」とすぐに諦めてしまうのはもったいないです。もったいなさすぎます。なぜなら、英語がペラペラじゃないと無理なんじゃないの?と思ってしまうようなお店でも採用された例があるからです。

 

ローカルのチョコレートショップスタッフのAちゃんの場合

語学学校に通いながら仕事を探していたAちゃんは、実際にお店で張り紙を見てレジュメ(履歴書)を提出。面接で笑顔と雰囲気の良さを買われ、採用に。「たしかに英語はうまくないけど、君がいるとお店が明るくなると思って決めた」と言われたそうです。

 

ドラックストアスタッフのBくんの場合

日本でずっと飲食店勤務だったため、カナダワーホリでは飲食関係以外の仕事をやりたかったBくんは、オンラインと直接訪問で30件くらい応募しまくったそう。返事がこなかったり面接で撃沈したりしつつも、最終的にはドラックストアで採用され、その後スーパーバイザーによく働くからと信頼されシフトを増やされるまでになっていました。

 

もし今現在の英語力が足りなくても、採用されてからどんどん伸ばすことができます。

まずは応募してみましょう。挑戦あるのみです。

可能性は無限大

せっかく海外に働きに来たんです。日本に住んでいたときの思い込みや古い自分を捨てて思い切って行動してみましょう!

情報が少ないので上には挙げませんでしたが、サブウェイのスタッフやバーテンダー、未経験からなんと庭師になったワーホリの人もいるらしいです(笑)このように皆それぞれの道があり、仕事もたくさんあります。職探しの過程も含め、ぜひエンジョイしてくださいね!