“いろいろなものを何も考えずにただ所有している” “捨てられずにとりあえず取っておく”のが当たり前でした。
でも、ミニマリストになってからは厳選した持ち物で暮らすようになり、さらには定期的にそれらを見直すクセがつきました。
今回も、
「これを持っていてときめくか?」
「今の自分にこれは必要か?」
「モノの寿命が過ぎていないか?」
「より良い使い方はないか?」
といった視点で持ち物の一斉見直しを行いました。
見直しの結果、処分したモノ
メイクアイテム3つを手放しました。
- 色つきリップ(DHC)
- マスカラ(オペラ)
- 眉マスカラ(ヘビーローテーション)
どれも液がダマになったり使い切ってしまったり、寿命がきていました。
日本にいるときから使っていてこちらに持ってきて毎日使っていたので消耗も激しかった気がします。
今のところ、ワーホリでニュージーランドに住んでいるので、新しいアイテムは買い足していません。日本にいるときのようにしっかりメイクをする日は圧倒的に少ないため、今は必要ない気がして。
ただ、唇は乾燥するので、寝る前に使っていた薬用リップを日中も使って、その上にETVOSのミネラルリップ&チークを塗って整えようと思います。
容器の底が見えてきましたが相変わらずお気に入りです。
降格したもの(用途を変えたもの)
- ニベアのサンスクリーン(大人用)
顔に使っていたのをやめて完全に体用にしました。
ニュージーランドで購入して、「顔に塗るとべたつく」と思いながらもなんだかんだと2週間くらいは使ってしまったのですが、最近になってニキビができるようになってしまいました。
食生活も関係しているとは思いますが、この商品自体の油分が多すぎたのかもしれません。
今は顔にはキッズ用のロールオンサンスクリーンを使っています。
- ジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーソープ
ニュージーランドで2個セットで1.5ドルくらいの激安価格で購入し、体を洗うのに使っていましたが、肌の調子が良くないので制服のTシャツを手洗いするときの洗濯用にしました。
赤ちゃん用石鹸として売っていますが、おそらく洗浄力が強すぎるのだと思います。
それに気づいたきっかけは、たまたま友人にもらったオーガニック洗顔石鹸で体を洗ってみたら全然洗い上がりがまったく違ったことです。カサついていた肌がしっとりすべすべになっていました。
思い返してみれば、ジョンソン・アンド・ジョンソンのベビー泡ソープもカナダで使ったことがありました…忘れていました。
そのときもいまいちだった印象なので、もう自分の肌には合わないんだろうなと確信しました。
帰国後に手放すもの、その方法と理由
今は使っているけど、日本に戻ったら手放すと決めたモノもありました。
メルカリで売るもの
- メイクポーチ
そのときは気に入って買ったのですが、やっぱり毎日使うものとしてはデザインが可愛すぎました。
- ボディバッグ
肩掛けもできる2WAY、買ったときは便利そう!と思ったのですが、実際に使いはじめてみたらこの肩掛け機能は自分には必要なかったことが判明しました。
古着屋にまとめて持っていくもの
まだ着られる服をゴミとして出すのに抵抗があり、それはもともとの“日本のもったいない精神”+海外で触れた“セカンドハンド(中古品)を当たり前に使う”という文化から来ていると思います。
なので、着倒した服でも引き取ってもらえるありがたいシステム(重さで換金額が決まる)を利用して、洋服や服飾雑貨系は季節の変わり目(+旅行・移動・引っ越しなどのタイミング)で一気にお店に持って行きます。
今回は以下のものを手放す予定となりました。
- カナダで買ったOLD NAVYのTシャツ
- カナダで買ったタンクトップ
- タンガリーシャツ
- エコバッグ
- コットントートバッグ
くたびれてしまったり、好みと合わなくなったり、今はときめかないと感じたのが理由です。
捨てるもの
- アンダーウェア全部
1週間分しか持っていないので定期的にすべて買い替えています。
nissen キャンペーン(アンダーフリー 吸汗速乾ブラトップキャミソール【十人十適】)
- 着圧ソックス
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履いて寝た翌朝の足のスッキリ感を味わってからというもの、もう何年も愛用しています。
傷んでしまったので、帰国したら買い替える予定です。
保留にしているもの
ほぼほぼ手放すとは思っているのですが、まだ最後の踏ん切りがつかないというモノもいくつか見つかりました。
- メッシュのペンケース
軽くて柔軟性があって気に入っていたのですが、消しゴムのカスが隙間に入り込みがちなので、何か別の用途で使うか処分するか考えています。
- メガネケース
人からもらって愛用していたのですが、最近自分の持ち物をさらに好きなものだけにしたくて、少し考えています。
- キャップ
こちらも以前に人からもらって愛用していたのですが、年齢が変わったことと服装の趣味が変わったのもあって似合わなくなってきたので、考え中です。
最後に
今持っているモノを見直した結果、今回もいろいろと手放すことになりました。
“手放すとその場所に新しいもの入ってくる”ので、そうやって持ち物を循環させて、そのときの自分にとって良いモノに淘汰・洗練・最適化させられれば嬉しいなと思います。
この本の言う通りでした。まず手放すことが大事。
そして今回、同じ手放すにしても、
長期間ヘビロテして傷んだので手放すモノ
と、
買ってからたいして使っていないのにお気に入りじゃなくなってしまって手放すモノ
の2種類があることに気づきました。
この違いはどうして出てくるのか考えたときに、私の場合は、デザイン(見た目・色・素材・質感…)×実際の使いやすさの2つの要素が大きいと感じました。
もし「デザイン最高!使いやすい!」と感じたなら愛用品になること間違いなしかなと思うので、
今後モノを購入するときには、より好きなデザイン(ときめくかどうか)と使いやすさ(使い心地の良さ)に焦点を当てていきたいです。
気をつけていても安さやお得さに流されて買ってしまうこともあるので、それを防ぐためにはもはや値段を見ないで買う、という手段を取ることもありかもしれないですね。
今の持ち物を見直してみると気づきがあるので、ぜひやってみてください。おすすめです。
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