こんにちは、つるです。
日本でも日本式にアレンジされた中華料理が多くあるように、韓国でも韓国式の中華料理がわりとあります。
その中の一つが、タンスユクと呼ばれるものです。(韓国風の酢豚らしい)
韓国の中華料理屋でも食べられるのですが、どうも一人用はなくて一般的に大皿メニューで提供されるようでなかなかチャレンジできず…。
そんなときにネットで「この冷凍食品はお店と同じくらい美味しい」という情報を見つけたので、そのタンスユクを買って家で食べてみました!
有名企業CJが出しているタンスユク(冷凍品)
パッケージはこちらです。スーパーで9000ウォンくらいでした。
わりと高いなとは思ったのですが、お店で食べようとしたら2人前18000ウォンほどかかるのでどっちを取るか…というところですね。
こういうときにも、日本の「おひとり様文化」と韓国の「みんな一緒に」文化の違いを実感します。
袋を開けると、中にはフライのお肉とタレが入っていました。
鶏肉のフライの様子。300gだそうです。
てっきりレンジで温めて食べられると思い込んでいたのですが、フライヤーもしくはフライパンで揚げる必要がありました。
韓国に来て初めて家で揚げ物をしました…。
170℃ほどの温度で裏表揚げるように書かれていました。
調理目安時間7分とのこと。
外側がカリカリになったのを目安に油から取り出し、タレをレンジで温めて上に掛けて完成です。
韓国式酢豚タンスユクの味は?
出来上がったものがこちらです。
よく揚げても色味はそこまで変わりませんでした。
食べてみると…ほんとに酢豚っぽい!美味しいです。
ただ、酸味が弱めの甘酸っぱさというか。
日本の酢豚のタレと比べると、醤油感を感じず、その分ケチャップ?の甘さを感じる気がします。
鶏肉のフライの食感も良くて、たしかにお店のものみたいでクオリティの高さを感じました。
普段料理をそんなにしない私でも、外はカリカリ、中はほどよくしっとりに揚げられたので、前情報通りこの冷凍食品が優秀なんだなと思いました。
日本のもので例えると、鶏天が近いかもしれません。
中の肉に脂身はなくて、しっとりむね肉のような味と食感でした。
(これも日本の酢豚とは大きく違う点ですね)
まとめ
- タンスユクは、日本の酢豚より甘酸っぱいタレが鶏天っぽいフライにかかっていた
- たしかに美味しかった!けど個人的には日本の酢豚の方が好きだった
鶏天の他の例えで言うと、マックナゲットの高級版って雰囲気もありました(笑)
衣はわりと厚めだったのにカリカリ感が失われてなくてすごいなーとも思いました!
ずっと興味があったので、ハマりはしなかったですが味わえたことに満足しました。
韓国で気になっている食べ物はまだまだあるので、これからも食べていきたいと思います。
ありがとうございました!