これは、かつてないほどにギリギリ(6日前)で航空券をキャンセルし、再度新しいチケットを取り直したときの体験談です。
- どうやってキャンセルするのか?
- そもそもキャンセルはできるのか?
- キャンセル代金はいくらで、いくら手元に戻ってくるのか?
- 渡航6日前なのに支払える金額のチケットは見つかるのか?
この部分が参考になれば幸いです。
ちなみに航空会社はエアカナダ、旅行代理店はエクスペディアを利用。
結果:キャンセル成功。手数料は約1万6千円
6日前でも、チケットを取る際に使った広告代理店(エクスペディア)に電話してキャンセルでき、そのまま電話口で新しい航空券を見つけてもらって購入できました。
キャンセル手数料は200カナダドル(約16,000円)で、すでにクレジットカードで支払ってあった航空券の代金から200ドル引かれた金額が戻ってきました。
5年ほど前から海外旅行によく行っていますが、航空券をキャンセルしなければならない状況は初めてで焦りました…。(日程の変更で早く帰国する必要に迫られたため)
キャンセル手数料も半分くらい取られるんじゃないかと覚悟していましたが、案外良心的な値段でほっとしました。
また、エクスペディアのコールサービスのスタッフがとても良い人で、航空券の値段についてやキャンセルのシステムについても教えてくれたので後述します。
具体的なチケット代金や便の詳細
たまたま時期が良かったのか、6日前でも平均ほどの値段のフライトチケットを取ることができました。
どれだけ高くなっているのかびくびくしていましたが、以下の価格でした。
比較のため、もともとのフライトの詳細も載せます。
キャンセルしたフライト
【行き】
トロント (YYZ) → カルガリー (YYC)トランジット → 東京 (NRT)
フライト時間:17h 10m
キャビン:エコノミークラス (K)
【帰り】
東京 (HND) → トロント (YYZ)
フライト時間 :12h 5m
キャビン:エコノミークラス (K)
合計 : ¥115,580
(航空券 ¥100,400+税およびサービス料 ¥15,180)
新しく購入したフライト
【行き】
トロント (YYZ) → 東京 (HND)
フライト時間:13h 20m
キャビン:エコノミークラス (L)
【帰り】
東京 (HND) → トロント (YYZ)
合計フライト時間:12h 5m
キャビン:エコノミークラス (K)
合計 : ¥139,470
(航空券 ¥118,200+税およびサービス料 ¥21,270)
直行便が取れたのはラッキーでした。
ここで、それぞれのフライト情報で、エコノミークラス(K)や(L)とアルファベットが振ってあると思うのですが、これらは業界用語でブッキングクラスと言うそう。
同じエコノミークラスの中でもランクが分かれていることを示していて、このブッキングクラスが、キャンセルのルールに関わってくるそうです。
エクスペディアのスタッフから聞いた“航空券の値段に関しての豆知識”と“キャンセルのルール”
エクスペディアのコールセンターのスタッフの方から聞きました。
航空券について
もちろん需要のある時期は高く、そうでない時期は安い、かつ変動もあるとのこと。
チケットはだいたい2〜3ヶ月前に取る人が多いらしいです。
でも難しいのは、安くなるのを待っていると売り切れてしまう可能性も高くなるという部分ですね。
具体的には、1週間前くらいだとすでに席がなかったりするそう。
旅行客は2人組の割合が一番高いので、2人で同じ便に乗りたい場合は早めの予約がおすすめらしいです。
キャンセルのルール
なので、キャンセルした方が安くなるということはほぼない、と言っていました。
上に挙げた私のケースでも、新しく取ったチケットは同じエコノミークラス(K)、もしくは(L)になっていますので、おそらく(L)は(K)より上のランクだと思われます。
まとめ
- 6日前でも航空券のキャンセルができた
- キャンセルしたいときは、チケットを取る際に使った旅行代理店に直接電話すること
- 6日前でもキャンセル手数料は200カナダドル(約16,000円)だった
- 航空券は渡航ギリギリで値下げの可能性があるが、売り切れる可能性も上がるため見極めが難しい
キャンセルについては予約した代理店や航空会社またはチケットの手配内容によっても変わってくると思うので、その中の一例としてお伝えできていたならうれしいです。
<便利なサイト紹介>
今回のようにコールセンターにも何度かお世話になっていますが、海外にいても日本語で対応してもらえるのが心強いです。格安航空券や宿の予約に使えます。
いつも安いフライトチケットを調べるのに使っています。便利でおすすめ。