保育士を辞めて本当に良かった。5年経っても後悔なしです

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「つらいなら保育の現場から逃げた方が良い」という記事をたくさんの方に読んでいただいているので、“保育の現場から離れた後の心境や状況、仕事など、結局はどうなったのか?”を書きました。

今後の道に迷っている方の参考になれば嬉しいです。

 

 

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保育士を辞めた後、反動で好きに生きた

当時住んでいた地域から抜け出したかったので、放浪していました。

とりあえず生活費と家と食事に困ったら住み込みバイト(リゾートバイトです)をして、資金が貯まったらまたやりたいこと(語学留学したり、海外に行ったり)をやるという生活でした。

最初はさすがに不安もあったのですが、「衣食住のうちの食と住が確保されて給料がもらえるリゾートバイトに頼れば全然生きていけるな」と学んでからは大丈夫でした。

 

そういえばどこかのタイミングで、一瞬、時給の高さにつられて保育園で派遣をやったこともあるんですけど、そこがあまりにもひどい園(保育士が子どもに手をあげていた)だったので自治体に通報して速攻辞めて、「二度と日本の普通(とされている)園では働かない」と決め、今に至ります。

 

ちなみに現在は保育とまったく関係のない会社で働いています。

 

 

辞めた後から今まで「戻りたい」と思ったことは一度もない

 

辞めた直後の心境を素直にお伝えすると、開放感が半端じゃなかったです。

 

具体的に思っていたことはこんな感じ↓ですが、ここは読み飛ばして大丈夫です…(笑)

もう人の心がない上司たちに心を削られることもないし、馬鹿みたいに早起きしなくてもいいし、タイムカード切らずに働くことを強制されることもないし、休みの日に持ち帰り仕事しなくていいし、見たこともない行事の進行を丸投げされることもないし、プライベート削って誰も読まない保育案つくらなくていいし、昼食を掻き込こんで5分で食べなくてもいいし、あらゆる人間の自己流の保育論を無理やり押し付けられることもないし、週6勤務しなくていいし、トイレもいつでも行けるし、遅くに帰宅して玄関で倒れて朝を迎えることもないし、全園舎と庭の掃除もしなくていいし、この時代に死ぬほど効率悪い紙書類の提出義務もないし、園の人間の自己満足の行事なんかに子どもたちをつきあわせることもしなくていいんだ!!って感動。

 

今でも「あのとき保育士(幼稚園教諭)辞めて良かったな」ってずっと思っていますし、保育業界から離れたことを今までただの一度も後悔したことはないですね。

 

もちろん、その後の人生でそのときどきの状況によって辛いことも腹が立つことも苦しいこともいろいろあったのですが、今改めて振り返ってみても私立の保育現場で感じた辛さの方が本気で何億倍も酷かった

 

自分勝手で理不尽で保育の知識も何もない大人達(保育士とか幼稚園教諭とか園長とか)に振り回されて傷つけられる子どもたちや新米先生たちが可哀想過ぎて本当に毎日が辛くて、自分もめっちゃいろいろ言われてましたし、腐った教育現場や日本に蔓延している意味不明な古い常識や伝統や教育論や働き方に絶望し続けたし、耐え難い瞬間が多すぎました。

 

 

それでいてお給料もビックリするほど安くて責任は重くて無駄な業務も多くて視野が狭い保育士や教員も多くて長時間労働も持ち帰り仕事も当たり前なんて、やっぱりどう考えてもおかしいですよ。

控え目に言って狂ってます、保育業界って。

もちろんそうじゃないクリーンな園もあります!が、私が過去に働いた園はクレイジー率が高くて、結局保育士に戻ろうとは思えなくなってしまいました。

 

嬉しいことも学びもたくさんあったので、「保育士にならなければよかった」とは思いません。でも心の底から「あの環境から逃げ出せて良かった」と思っています。

 

 

まとめ

 

保育士を辞めた後、まったく別の人生を歩んで、結果別の仕事にも就けているし、野垂れ死ぬこともなかった

辞めた後悔も一つもなかった

 

私みたいに、「毎日仕事に行くのが嫌すぎる」って思ってる人は転職して環境を変えた方が良いです。

ただ、勇気が出ない人も多いと思います。

 

でも、究極的なことを言えば、何事もやってみないとわからないので、辞めてから出る答えも多いんじゃないかなって思います。

辞めて良かったって感じるのか、辞めない方が良かったって感じるのか。

 

あとは、「辞めた」っていう決断を、「自分の手で正解にしていく」意識を持つのもおすすめです。

具体的には「辞めて大丈夫かな…後悔しないかな…。いや、大丈夫にする!後悔しないように好きなことやってやる!」とか、「まぁ今の世の中、いくらでも仕事はあるし死にはしないだろう」みたいな考え方です。

 

私も保育士を辞めた当時その後どうやって生計を立てていくのか、何の確証も持っていなかったです。けど、とにかく休みたかったのと、「資格もあるし食いっぱぐれることはそうそうないだろう」という気持ちは持っていました。(実際なんとかなりました。)

 

それに、例えば、もし後から「辞めなきゃ良かった」って思ったのなら、「すいません、やっぱりここで働きたいです」って出戻りにトライするのもありです。

保育の現場では見たことないけど、別の職場では意外とそういう人もたくさんいました。

 

もし保育士としてやり残したことがあるなら保育士は辞めずに、少なくともつらい職場からは抜け出した方がいいと思います。

今の場所じゃなくて、別の素敵な職場で働ける可能性は、いくらでもあります。

最初は自信がないかもしれないですが、行動していく内に、だんだんと道は開けていくんじゃないかなと思います。

 

今、園で働いていて心が辛いと感じるなら壊れるまで我慢しないでほしいです。

あなたが生き生きと働ける職場や仕事はきっとあります。

今の仕事場で感じている喜びと苦しみはどちらが大きいのか、得るものと失うものはどちらが大きいのか、自分に聞いてみるのも判断する手立ての一つかと思います。

 

 

悩んでいるあなたが、辛い思いで働かないで済むようになることを、心から願っています。