こんにちは。ワーホリ2カ国目のつるです。
海外旅行によく行ったりリゾバで住む場所を転々としたりするうちに、だんだん荷造りもスムーズにできるようになってきました。
そんな私ですが前回のカナダワーホリでは機内持ち込み用キャリーバッグのみで行って不便さを感じたので、今回ニュージーランドの荷造りではその反省を活かしました。
ワーホリNZ、何をどれくらい持っていけばいいのか迷っている人の参考になれば幸いです。
まず入れ物を決める
バックパックなのか、ソフトキャリーなのか、スーツケースなのか、そしてサイズはどれくらいなのか。
ワーホリで長期滞在するとなると迷いますよね。
実体験から思うにとりあえず1週間分の荷物が入ればそれで大丈夫かなと思います。
(荷物は軽くて少ない方が良い、お土産は最小限、というミニマリスト思考だからかもしれませんが)
洋服は洗濯できますし、消耗品は海外でも手に入ります。
今回、私は中型のハードスーツケースを新しく買って持ってきました。
こういう感じのもの。
デザイン重視で決めたものの、サイズも“荷物が楽々収まる+荷物を入れても自力で持ち上げられる”という条件にぴったりだったのでばっちりでした。
ちなみにスーツケースはこれが4代目なのですが、今までで一番気に入っています。
旅行に行きまくって実感したのは、旅行の持ち物は気に入ったものが一番良いということです。捨てるつもりの好きじゃないものよりも使っていてテンションが上がりますし、大事にできるので結果長持ちするためです。
貴重品
- パスポート
- お金(現金・クレジットカード)
- ビザをプリントアウトしたもの
- スマホ+充電器
- メガネやコンタクト
お金ですが、現金は600カナダドルくらい(だいたい600NZD)持っていきました。足りなくなったらATMで引き出す予定で。
スマホは日本で買ったSIMフリーのものです。現地でSIMカードを契約して使っています。
そういえばNZワーホリに必要だとされている残高証明書は提示を求められませんでした。(あくまで私のケースです)
デバイス類
- 変換プラグ
- モバイル充電
- ノートPC+充電器+クッションケース
- カメラ+充電器
- イヤホン
- コンパクト電子辞書
ニュージーランドはOタイプのコンセントなので変換プラグが必要です。私は無印良品のトラベル用マルチ変換プラグを持ってきています。コンパクトで可愛くて使いやすくお気に入りです。
こんな感じのものです。
旅行に持っていくカメラはここ数年いろいろ試しました。結果、一眼レフだと重いし大きくて稼働率が下がってしまい、普通のコンデジだと画質がいまいちでフェードアウトしてしまったことから、最終的にCANONの高級コンデジ(G9 X)で落ち着きました。
カナダでノートPCの充電器をうっかり忘れて丸3ヶ月間使えなかったという失態を犯した私ですので充電周りは入念にチェックしました…。ないとは思いますが皆様もお気をつけください。
身につけるもの
旅行先の気候によって必要なものが大幅に変わってくるので、服はいつも荷造りで一番悩みます。
私の場合、渡航時期は11月(春)で、秋まで滞在予定の荷物です。
冬を越すことを考えている人は厚手の服や重ね着用のインナーやタイツ、ダウンベストなどもあると良いようです。(場所によっては雪も降るし普通に寒いらしいので。)
ニュージーランドで現地のアウトドアブランドのものを買って使って自分へのお土産にしても良いかもしれませんね。
今回は、「どうやらニュージーランドは春・夏でも朝晩は肌寒いらしい」という情報から、重ね着できる薄手のものを多めにしました。
洋服
まずはトップス。トータル10着強持ってきましたが、ちょうど良い感じです。
(追記:もう少しTシャツあってもよかったかもしれません。洗濯のタイミングで足りなくなったり…手洗いすれば済むのですが、面倒なときもあり)
- Tシャツ ×3
- 半袖ポロシャツ ×1
- 七分袖カットソー ×1
- 長袖カットソー ×1
- 長袖シャツ ×2
- 薄手パーカー ×1
- ノースリーブ ×1
- ポータブルダウンジャケット ×1
11月〜12月、晴れていれば日差しが痛いし汗かくくらい暑いけど朝晩と雨風の強い日は爪が紫になるくらい肌寒いニュージーランド、しかも1日の中で気候ががらっと変わります。
例えば、朝は土砂降りで凍えるくらいだったのに、午後は嘘みたいに晴れて日差しが強くて暑い、とか。
なので、持ち運べて羽織れる服がものすごく役立っています。
薄手パーカー(UVカットできるやつ)と薄手ダウン(ユニクロのウルトラライトダウン良いですよ)は必須アイテムです。
次はボトムスです。必要最小限にしました。海外では日本にいるときのように毎日違うものを履いたりしないので…。
- デニムスキニー ×1
- 黒スキニー ×1
- パジャマ用薄手長ズボン ×1
- 部屋着用ショートパンツ ×1
スキニーは両方ともユニクロのレギンスパンツです。柔らかく伸びやすく履きやすくシルエットがきれいで安い!しかもやや薄手で畳むとコンパクトになる。
海外旅行に最高のボトムスだ、と思って即決でした。履き心地もよく、機内でもバス移動でも履いていましたがとても楽でした。
アンダーウェア系は以下です。
- 水着 ×1
- 靴下 ×7セット
- 下着 ×7セット + ブラトップ ×1
水着はビーチやスパで使う予定で一応持ってきました。現地で買いたい人は不要かも。オーストラリアなんかは安くておしゃれな水着がたくさん売ってるらしいです。
ニュージーランドでは週に1,2回の洗濯が普通らしいので、下着は一週間分あって良かったです。手洗い派の人はもっと少なくていいかも。
ブラトップはなんだかんだであると便利だなと思いました。私はGUのブラフィールリブタンクトップを愛用してます。下着感が少なくて好きです。
服装についてはあとは好みですね。スカートとかワンピースとかショーパンとかも。
その他
- フェイスタオル ×6
- ハンドタオル ×2
- スニーカー ×1
- サンダル ×1
- スリッパ ×1
- 洗濯ネット ×2(大小1つずつ)
タオルも薄くて軽くてすぐ乾くものを持ってきました。無印のとか。バスタオルは場所取るかなと思って持ってこなかったけど数枚あっても良かった気がします。
ハンドタオルは家でちょっと使いたいとき用に。外ではわりと手洗い場にハンドドライヤーやペーパータオルがついてるので持ち運ぶ必要はないです。
ユニクロのニットライトスニーカー、履きやすいしシンプルで軽くて、何よりふわふわのクッションが最高です。値段もすっごいお得でした。足の形が悪い私でも足が痛くならないので重宝してます。
意外とスリッパも役立ってます。(ニュージーランドの家の床はカーペットが多いので、素足で過ごしている人も多いですが)
無印のインド綿ルームサンダルは、履き心地が良くて軽いし持ち運ぶときはぺったんこになるのでお気に入りです。
洗濯ネットは布団洗い用の一番大きいのとコンパクトなもの1つずつで役立っています。100均で買いました。
- 帽子 ×1
- 折り畳み傘 ×1
- 腕時計 ×1
帽子は紫外線対策として必要ですね。晴れてると日差し強いです。外に出るときは毎回被ってます。
折り畳み傘は迷ったけど持ってきて良かったです。強い雨の日に何回か使いました。無印の折り畳み傘は軽くてリュックに入れっぱなしでも気にならないのでおすすめです。デザインも飽きないです。
現地の人はだいたいフードつきのアウトドアジャケット(防水?)着て雨をしのいでます。たまに傘を使ってる人も見ますが。
なので、折り畳み傘かレインジャケットのどちらかがあれば大丈夫かと思います。
腕時計については、スマホで十分な人もいるかと思いますが、私は持っていく派です。
空港についてすぐ現地時間に合わせればいつでもさくっと時間確認できるので好きです。BERINGのソーラー電池のものを使っています。
入れ物系
- リュック
- サコッシュ
- エコバッグ
- ネットのバック
- トラベル用仕分けケース ×2
リュックは現地で近場に旅行に行くときにも使えるので便利です。噂の肩の負担を軽くするPCポケット付リュックサック(無印良品)を買ってみましたが、これは本当にすごい。
手で持つとずしっと来ても、背負うとびっっっくりするくらいその重さを感じないです。しかもこれで税込2,990円(ポリエステル)or3,990円(オーガニックコットン)。おすすめ!
サコッシュは貴重品を入れっぱなしにして、これだけ持ち歩いたり、必要なときはこのままバッグインバッグ的な感じでリュックに入れて使ったりしてます。
エコバッグも活用してます。ニュージーランドでは2019年1月1日からはスーパーの袋の配布・提供が完全に停止(さすがNZ、進んでる!)となるので必須です。こっちで買ってる人も多いですね。
あとはスーパーに置いてある無料のダンボールに入れて運ぶこともできますが、後処理が面倒なのでエコバッグの方が良いかと思います。
トラベル用仕分けケースは今回初めて買って使ってみましたが、良いですね!スーツケースに入れたときのスッキリ感がたまらない。
モノは無印のパラグライダークロスたためる仕分けケース・ダブルタイプ・SとノーマルタイプM。ごちゃつきがちな服をまとめやすいです。
洗面用具
- シャンプー(200mlくらい)
- ベビー石鹸(顔も体もこれで洗う)
- オイル(髪や体の保湿に使う)
- ニベアクリーム(洗顔後にたまに使う)
- 日焼け止め ×3
- 化粧品(ミネラルファンデ、色付きリップ、リップアンドチーク、眉マスカラ、マスカラ)
洗面用品は最初の数週間分くらいを持っていくと現地に着いて勝手がわからない中で買わなくて済むので楽です。
日焼け止めは大容量のを3本くらい持っています。
どれも終わったら現地のを買って使います。新たに良いものと出会えたりするので、特に日本製にはこだわらず試しています。
(※追記※ ↑なんてことを言ってニュージーランドの日焼け止めを4種類くらい試した結果、どれもめちゃくちゃべたつくことがわかりました…油分が多くて、ニキビができてしまいました…。なので顔用の日焼け止めは日本製が良いです。)
化粧品ですが、海外では特にナチュラルメイクで過ごすので少なくしました。
色付きリップはDHCのもので、ラフな感じに使えて便利です。
Etvosのミネラルリップアンドチーク、色味が上品で可愛くて石鹸で落とせてしかもめちゃくちゃコンパクトでおすすめです。ちょっとお値段は張りますがその価値はあります。可愛い。
一時期眉はパウダーだけで済ませてたんですけど、落ちやすくて海外だと面倒で、結局は眉マスカラ(ヘビーローテーション)に落ち着いています。
- 手鏡
- くし
- ドライヤー
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- コップ
- フロス
- フレグランスミスト
- ポケットティッシュ
- ハンディ除菌ジェル
私は日本で買った小さめのトラベルドライヤーを持っていったんですが、毎回変換プラグを挿して使っているので地味に少しだけ面倒さを感じます。そういうのが嫌な人は現地で買うのもありだと思いました。(売ってるのを見ましたが、そんなに高くも大きくもなかったです)
エチケット用品も日本から小さいサイズや使いかけを持って行き、なくなったら現地で買います。
文房具
- ペンケース
- 3色ボールペン
- シャーペン
- シャー芯
- ラインマーカー
- 筆ペン
- 消しゴム
- 修正テープ
- のり
- マスキングテープ
- 2019年の手帳
- メモ帳
- ノート
- クリアファイル
- 和風レターセット
- 折り紙
文房具も基本的に日本で使っているものを持って行きます。ストレスなく使える日本製筆記用具素晴らしいです。
和風のレターセットは意外と使う機会がある(ホストファミリー、宿で出会った友達、職場の仲間への一言レターなど)のであっても良いと思います。
持ってくるべきだったモノ
最後になりますが、たった一つだけ、持ってこなくてすごく後悔しているものがあります。それはチェキです。
荷造りの段階で迷った末に「まぁそんなに長く滞在しないかもしれないし…」と思って買うのをやめたんです。でも、ニュージーランドに来て、短い間にもいろいろな人と出会ったり、仲良くなったり、お世話になったり、別れたりする中で、「あーこんなときにチェキがあればな」と何度も思いまして。
スマホでも写真は撮れるけど、やっぱりチェキでもらった写真はちょっと特別だなって感じました。
あと度付きのサングラスもあっても良かったかもしれません。
まとめ
いろいろと書いてきましたが、大抵のものは現地で買えるので、最低限パスポート・お金・スマホの3つを忘れずに来ればなんとかなると思います。
ワーホリに向けて、皆さんの荷造りが無事に終わりますように。
<安心・安定のニュージーランド航空>